少年刑務所と犯罪

少年が何らかの犯罪を犯した場合に収容される施設には、複数の種類のものがあります。少年刑務所は、鑑別所にて審判され、更生が難しいと判断された少年が収容される施設となっています。刑務所と表記されている通り、禁固や懲役といった刑罰を受けることとなります。一般的に、逮捕された少年は家庭裁判所へと身柄を送致され、家庭裁判所における少年審判によって刑事処分を受けるかどうかの判断が行われます。この結果によって、少年は家庭裁判所から検察官へと身柄を送致されるのです。この際に検察官へと身柄が送致されることによって、少年の扱いは成人とほぼ同等のものとみなされ、それにより刑事裁判にかけられ、実刑判決を受けます。よく言われる少年院との違いは、矯正教育が可能かどうかという判断によります。また、前述したように懲役や禁固といった実刑判決を受けた少年であっても、16歳未満の場合は少年院に収容されることもあります。どちらも管轄しているのは法務省ですが、担当しているスタッフは少年院では法務教官となっており、刑務所にいる刑務官では無いというのが特徴でもあります。このように、犯罪を犯した少年は異なった意義を持った施設に収容されるようになります。

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