少年院に送致されるケース、されないケース

少年が罪を犯した場合、少年院送致が行われると思っている人が多いです。
しかし、必ずしも、送致が行われるとは限りません。
少年院に送致されるかどうかは家庭環境などが大きく影響します。
もし、覚醒剤取締法を違反して逮捕されるとします。
その場合、通常の人は執行猶予を付けて釈放されます。
もちろん前科がつきますが、少年院への送致はされません。
罪を犯してしまう少年は家庭環境に恵まれていないことが実に多いです。
そのため、非行に走ってしまうケースが多いのです。
そういった場合は少年院に送られて、更生のために用意されたプログラムに従っていろいろな事が行われます。
何故なら、恵まれていない家庭に戻しても解決にならないことが多いからです。
保護観察中に非行を行った場合も少年院に送致されることが多いです。
つまり、罪の大きさで送致が判断されるというわけではないのです。
家庭裁判所で観護措置決定されてから鑑別所に送られます。
罪の大きさは関係ないと前述しましたが、流石に殺人等の重大な犯罪を犯した場合は、通常は送致されます。
少年法は少年の保護を優先するための法律なので、少年の性格や家庭環境など総合的に判断して処分が決められるのです。

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